倫理指針
デジタル同人販売連絡会 倫理指針 Ver1.1
1.目的
デジタル同人販売連絡会は、同人作品をデジタルデータとして販売頒布する上で社会的責任に鑑み広く一般から信頼を得ること目的とする。また、同人文化の発展に寄与し、想像性豊かな作品を自由に発表、頒布するために必要な倫理意識の向上に資するものである。
2.対象
当連絡会における同人作品とは、主に個人や同志で制作した漫画・アニメ・コンピュータゲーム・音楽・小説等を指すコンテンツで、これをデジタルデータとして販売頒布するものを対象とするものとし、当連絡会に所属する会員に対して指針として提起するものである。
3.レイティング基準
販売頒布に際して、広く一般に目に触れることを前提に、それを鑑賞する層に対して望ましくない表現がされているかどうか判別し、年齢指定作品について鑑賞者が事前に視覚的に判断できるようその年齢対象者を区分(レイティング)し、作品毎に明示しなければならない。
レイティングの種類は
[年齢指定対象外](一般向け)
[15歳未満禁止](R−15)(R指定)
[18歳未満禁止](R−18)(成人向け)
の3種とし、鑑賞者において容易に視覚的判断が出来るものであれば文字列・記号・図は問わない。
「15歳未満禁止」作品に関しては、便宜的に「18歳未満禁止」作品としてレイティングすることはこれを妨げない。
4.作品取扱禁止事項
当連絡会の会員は販売店として販売頒布する作品内容を検討し、反社会性の助長となるような作品は取り扱わないものとする。ただし、自由な表現、創造豊かな表現の萎縮とならないよう留意し、皮相的な行動ではなく倫理意識を制作者と共に向上できるよう配慮する。なお、各描画において漫画・アニメとしてそれが実在せず架空であったとしても視覚的要素により現実に連想されるものは対象となるうる可能性があることに留意する。
5.隠蔽処理について
過度な残酷シーンやグロテスク、公序良俗に反する表現においては、それを倫理的観点から直接描画することのないよう隠蔽処理(モザイク等)を施さなければならない。
6.販売基準
販売店は下記項目においてこれを遵守し、インターネットにおける特性を考慮し、また、広く一般に公開されていることを前提として下記を推奨する。
【販売店表記】
会社概要記載、訪問販売法記載、風営法記載、倫理指針記載、各種規約の表記、
これらの各事項について明文化され、かつ、明示する。
【フィルタリング】
R指定あるいは成人向け作品を販売する際には、容易に青少年に目に触れること
のないよう、また、フィルタリングツールが確実に機能するよう、セルフレイ
ティングを行う。
【ゾーニング】
R指定あるいは成人向けページに遷移する場合は18歳未満閲覧禁止チェック
ページを必ず設け、それが年齢指定のあるページであることを明示する。
R指定あるいは成人向け作品を購入する際に、あらかじめ第三者による購入者
年齢確認を行う。
【個人情報保護】
個人情報の流出を防ぐため、セキュリティーに十分配慮する。
【脆弱性】
作品の流出を防ぐため、セキュリティーに十分配慮する。
7.ガイドライン
本指針に付随して、別途詳細を記したガイドラインを作成し、社会情勢に即して随時見直しを行い、これを遵守していくことによって行動を示すものとする。
平成20年3月14日 制定
